TAKASHIです。
転職活動をしていて本当に新卒カードの偉大さを実感しています。
しかし、当時の私はやりたい仕事が決まっていないので、「何となく周りが就職活動し始めたから形だけやっている」ような状態でした。
とりあえずリクナビ開幕LIVEに行き、ステージで行っている大手の会社の説明会を何となく受けていました(そして、応募せず)。
就職活動が本格的に始まった1番大切な時期に、やりたい・やってみたい仕事がなかったため、コンビニでアルバイトをしていた経験から地元スーパーをはじめとした接客業を中心に探していました。
今思い返すと本当に失敗したなぁと思いました。
当時の私に言いたいことは以下のとおり。
- やりたいことがないのであればとりあえず片っ端から大手企業を受けろ
- その街のランドマーク的なビルに入居している会社を受けてみる
- 自分の利用しているサービスや製品を作っている会社を受けてみる
- CMやスポーツのスポンサーで名前を見た会社を受けてみる
以上の4点。
1.大手を受けろ
最初の大手というのはその名のとおり。四季報や業界地図などで名前が掲載されている会社をうけること。
最近思ったのですが、以前ニュースで「シカ衝突で乗客と復旧作業 JR東日本「問題ない」、労組「感電の危険」と意見対立」というものを見たとき、中小企業だと労働組合が無いので会社から言われるままだったと思うのですが、こういった時に労働組合があるとしっかり会社に対して物申すことができるんですよね。
労組は、架線から電気を受け取るパンタグラフが降りておらず感電の危険があり、さらに衛生上にも問題があったとして対応を批判。「そもそも『お客さまを線路に降ろさない』ことは大前提のはず」とも指摘している。
今回の原因は「”運行優先体質”と”必要な場所への要員配置を怠った会社の経営判断の誤り”」だとして再発防止などを訴えた。
まぁ、ネットを見ると組合の活動が大変みたいですが、やはりないよりはあった方がいいと思うのが正直なところです。
また、ニュースで取り上げられる春闘も、労働組合があってこそ。トータルで見ればプラスの方が多いと思っています。
大企業は労働組合が設置されているケースが多いと思いますし、なくても福利厚生がしっかりしているところが多いので、悩んだら大手で受けるべきだと思いました。
2.ランドマーク的なビルに入居している会社を受ける
良い立地にオフィスを構えるというのはそれだけの余裕があることだと思っています。
例えば東京駅付近であれば、丸の内口の丸の内・大手町エリアはもちろんのこと、八重洲口方面であれば東京スクエアガーデンや京橋エドグラン、京橋トラストタワーに入居しているビル辺り。
3.自分の利用しているサービスや製品を作っている会社・それと似たような会社を受ける
こちらもどうせ働くのであれば自分が利用しているサービスや製品を作っている会社の方が取っ付きやすいというのがあります。
「自分の好きなことは仕事にしない方が良い」という意見もありますが、それよりは身近に利用しているものの方が良いと思います。
ちなみに「自分の好きなことを仕事にしない方が良い」というのは、自分の理想と現実(会社としての方針)と乖離があった場合に挫折しやすいからだそうです。
4.CMやスポーツのスポンサーになっている会社を受ける
ほぼ2の内容と同じですが、CMやスポンサーになるための余裕がある会社だと思っています。
ただ、ここでいうCMはテレビだけではありません。地元の会社に就きたいのであれば地元紙や地元ラジオのCMなんかもチェックすると良さそうです。
という感じです。
当時の私にこれを伝えられたらなぁ・・・!!
も就職活動始まったけど働きたい会社がない!という方の参考になれば幸いです。
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