前回:
TAKASHIです。
先月末にUQモバイルが発表した「スマホプランR」。
楽天モバイルのプランと内容が似ていること、名前のRから楽天モバイル対抗プランということで浸透していますね(実際はレギュラー:RegularのRのようですが・・・)。
※今回の導入に伴い、UQモバイルの「スマホプランM」と「スマホプランL」が受付終了となりました。
今回のプランによってUQモバイルで利用できるのは以下のとおり。
スマホプランS | スマホプランR | Rakuten UN-LIMIT |
|
料金 | 1,980円 | 2,980円 | |
データ通信量 |
3GB | 10GB | 楽天エリア:無制限 |
auエリア:5GB | |||
制限時速度 | 300Kbps | 1Mbps | |
通話料 | 20円/30秒 | 20円/30秒 ※Rakuten LINK使用で無料 |
楽天モバイルは、楽天回線エリアでの利用時に限りデータ通信量が無制限で利用できるのが魅力ですが、それ以外では5GBを超えると制限がかかります。
ホームページで通信エリアマップを開くと東名阪で徐々にエリアが拡大してはいるのですが、やはり他社に比べるとエリアは広くないというのが難点。
楽天モバイル、パートナーエリア内の武蔵小杉〜羽沢横浜国大駅で電波拾えなくなる。ここら辺は800Mhzは来てないの?
— プロイセン[📶Rakuten LTE] (@puroisenn_nico) June 9, 2020
エリアマップでは圏内だけど、実際はパートナーエリアで、遅い
楽天モバイル pic.twitter.com/9vgnYhcyiD
— kanekomakoto (@kanekomakk) June 7, 2020
楽天モバイルで初めて神戸来たけどなんでパートナーエリアなんだ…
電車乗ってる時も芦屋、東灘区、灘区、中央区も全部パートナー回線だわ、、 pic.twitter.com/AjOxxv0aXI— みいとゥ (@afortunado917) June 2, 2020
自宅で楽天モバイルの基地局に接続できれば万々歳ですが、現時点ではまだまだ北関東等エリア外の部分が多いので私は契約しなくていいかな・・・。
さて、今回のプランによりユーザーに起こるデメリットの部分を考えてみます。
すぐ思い浮かぶのが、
- UQモバイル、楽天モバイル双方のプラン複雑化
- MNPキャッシュバック条件として「スマホプランR」が必須になる
の2点。
楽天モバイルは契約プランは1つのみという他社と違うシンプルな料金体系が魅力ですが、ショップ店員の立場から言えば、現時点で楽天モバイルのプランは2つあります。
- Rakuten UN-LIMIT
- 楽天モバイルMVNO(ドコモ回線/au回線)
です。
新規契約の受付自体は終了していますが、機種変更はそのまま利用可能ということなので、店員としてはMVNO時代の知識も要求されますし、お客さんからの質問に答えられなければ「この店の店員はまったく知識がない」という評価をされてしまいます。
更に今後、楽天モバイルがUQモバイルの「スマホプランR」に対抗したプランも出したりすると、更にプランは複雑化に・・・。
さらに、求人サイトで掲載のあったOnePlanだから効率的でシンプルな営業が可能と掲載されていますが、代理店側は光回線の獲得や電気の獲得が目標として掲げられていると思うので、以前テレビ東京で放送されていた「ショップの待ち時間を少なくする」といったことは難しいのではないでしょうか・・・。
ソフトバンクショップ時代の話になりますが、ショップの利益のうちアクセサリーの収益は契約プラン変更・料金支払いよりも圧倒的に良かったので(ついでに店舗ごとに目標もあった)、代理店としてはアクセサリーの販売もしっかりやりたいところではないのでしょうか。
MNPキャッシュバックの条件に付いては以前、私がMNPした時もスマホプランM以上が条件だったので現状通りですが、今後更に高額なプランが出た場合、そちらが条件になる可能性が高そうです。
楽天モバイルも他のMNOと同じ道を進むような気がするなぁ
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