TAKASHIです。
以前書いたブログの中で、「AQUOS CRYSTAL 305SH」のことにちょびっと触れました。
AQUOS CRYSTALといえば、発表当初世界初のフレームレススマホとして一瞬話題になったスマホです。
以下、スペック
発売日:2014年8月29日 シャープ製
Android™ 4.4.2搭載
CPU MSM8926 1.2GHz(クアッドコア)
ROM:8Gバイト
RAM:1.5Gバイト
microSDXCメモリカード/最大128Gバイト
ディスプレイ解像度 HD(1280×720ドット)
メインカメラ:約 800万画素/CMOS
サブカメラ:約 120万画素/CMOS
フルセグ×(非対応)
ワンセグ×(非対応)
連続視聴時間×(非対応)
防水×(非対応)
Flash® (非対応)
Bluetooth® Ver.4.0
赤外線通信×(非対応)
エントリーモデルなので、スペックはほどほどですが、その値段もお手頃、さらに契約者にはharman/kardon製のワイヤレススピーカー「onyx studio」もプレゼントしてました。
暫くすると「スマホへ無料交換プログラム(ガラケーを12か月間使うと指定のスマホの本体代金が一括0円、諸条件あり)」の対象にもなりました。
→スマホへ無料交換プログラム
以前書いた「誰も得をしない」ということなんですが、このスマホ、SIMの挿入部分の作りが悪くてSIMカードが挿入できないことが起きてるんですよね。
SIMというのは携帯電話の心臓のようなものでどのスマホにも入っています。
↑画像はXperia Z3 Compact SO-02G
だから心臓を乗せる部分に不具合が出るっていうのはとんでもないことなんですよね。
結構な頻度で修理依頼がありました。
対応の代替機が無くなるぐらいに。
恐らくメーカー側も認識しているようで、保険の加入問わず修理費用は毎回0円対応になってました。
SIMカードの挿入部分が壊れるとスタッフでもどうすることができないので、修理に出すしかないんです。
もちろん修理に出したら中に入っているデータは強制削除です。
スタッフは安くて売りやすいスマホを会社の手数料の為に売る(在庫も他の端末よりかなり入ってきました)、お客さんは不良品を契約する。
売ったスマホがクレーム付きで戻ってくる。お客さん対応もかなり大変です。
誰も得しません。
あ、会社は得しますね。
ちなみに305SH以降に発売されたAQUOS CRYSTAL XやAQUOS CRYSTAL 2は対策されていますので大丈夫です。
eラーニング用の製品紹介動画で「SIMカードの差し込み部分の改良をしました!」という文言が書かれていましたので。
なんでリコールをしなかったのか。今でも不思議です。
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