TAKASHIです。久々の更新です・・・。
タイトルが「(1/?)」となっているのはどのぐらいで終わるのか現時点で分かっていないからです。
2回で終わるかもしれないですし、いつの間にか無かったことになっているかもということで。(親知らずを放置で大学病院送りになった記録の続きも書かないとなぁ・・・)
ドコモの新料金プラン「ahamo」の衝撃
さて、ドコモが発表した新料金プラン「ahamo」を皮切りに、ソフトバンクの「SoftBank on LINE」、KDDI/auは「povo」、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT VI」と発表しました。
発表からしばらく経ったので個人的な感想を書いていきます。
内容は非常にシンプルで、おおむね「20GBぶんの高速データ通信が2,980円(税抜)で使え、さらに国内通話は5分までは無料、ただしキャリアメールは使えない」というもの。
楽天モバイルのみ、1GBまでの利用であれば利用料は0円、以降はどれだけ使っても2,980円となっています。
MNO3社は、過剰なMNPキャッシュバックキャンペーンが制限されて以降、オーバーな高速データ通信(50GBぶんとか)を高い料金で提供し、そこから家族を囲い込めるサービス(容量シェア、クレジットカード、光回線、電気等)を使うと料金を値引くような体系を取ってきました。
KDDIもahamo発表後に様々な施策を使えば安くなるという「以前と同様のプラン」を発表しましたが、明らかにahamoに対抗するプランではないということでTwitterに「au解約」などのネガティブな言葉が並ぶ結果になってしまいました。
- 諸条件なしで2,980円で20GBぶんまで高速通信できる
と、
- 2契約を適用し、同居家族4回線以上の家族割引に加入(家族割引プラス)、自宅にはau系列のネット回線を引いて(auスマートバリュー)、最初の6か月のみ(スマホ応援割III)、家族一人当たり3,760円で速度制限なしで利用できる
だとめちゃくちゃ印象が違います。詳しく見たら元値は9,350円、全部適用しても7か月目からは5,160円、13か月目からは6,160円。そりゃ叩かれますよ・・・。
MVNO各社の必死の抵抗、本当に品質重視に取り組んでいる?
そして、日本通信やマイネオをはじめとするMVNO各社もahamoに対抗するための新料金プランを発表しました。有力MVNOのIIJmioも、2月24日に新料金プランの発表を予定しています。
回線をMNOから借りてユーザーに提供するよりも当然ながら直接ユーザーに提供する側が通信速度も安定すると思うので今回の”格安料金プラン”の発表は大打撃でしょう。
MVNOが一部のユーザーに認知され、申込もネットからのみ可能という時期であれば、ある程度「弊社のブランドは品質重視!」と言えばある程度ユーザーもついてきたと思います。
ですが、時間も経ち、店頭で申し込みができるようになり、各メディアでも通信速度等の品質のレビューが検索ですぐ分かるようになった今となっては、MVNO利用者の大半が「通信品質ではMNOはもちろんのこと、MNOのサブブランド(UQモバイルやY!モバイル)にはとても敵わない」という認識になっているのではないでしょうか。
前までは、「通信品質はとても敵わない、でも安いからサブブランドでないMVNOを使う」ということになっていたと思いますが、今回はその「安いから使う」という理由すら消し去るほどのインパクトがあります。
私は惰性でOCNモバイルONEやIIJmioを使っていますが、乗り換えるのであればサブブランド一択ですし、現在使っているiPad mini 4のデータ通信SIMは以前よりも利用頻度が落ちてしまったので、1GB未満の通信量であれば0円になる楽天モバイルにMNPをすることを真剣に検討しています。
2月24日のIIJmioの発表に期待します。
とりあえず今回はここまでです。続きは近いうちに書きたいと思います!!!
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